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熊谷・石上純也・IAO竹田・アクト環境・ピーエス三菱・野村建設JVによる「徳島文化芸術ホール(仮称)」の実施設計概要
熊谷・石上純也・IAO竹田・アクト環境・ピーエス三菱・野村建設JVによる「徳島文化芸術ホール(仮称)」の実施設計概要 image©熊谷・石上純也・IAO竹田・アクト環境・ピーエス三菱・野村建設JV
熊谷・石上純也・IAO竹田・アクト環境・ピーエス三菱・野村建設JVによる「徳島文化芸術ホール(仮称)」の実施設計概要 image©熊谷・石上純也・IAO竹田・アクト環境・ピーエス三菱・野村建設JV
熊谷・石上純也・IAO竹田・アクト環境・ピーエス三菱・野村建設JVによる「徳島文化芸術ホール(仮称)」の実施設計概要 image©熊谷・石上純也・IAO竹田・アクト環境・ピーエス三菱・野村建設JV

熊谷・石上純也・IAO竹田・アクト環境・ピーエス三菱・野村建設JVによる「徳島文化芸術ホール(仮称)」の実施設計概要です。
2024年4月26日に公開された内容を許可を得て掲載します。

旧徳島市立文化センター跡地等を計画地とする「徳島文化芸術ホール(仮称)」について、実施設計の成果を概要版としてとりまとめました。内容は、施設構成、平面図、立面図、パース図などとなっています。

以下に図面等も掲載します。

【ap job更新】 地域や都市に繋がる建築を志向し、暮らしや社会に新しい価値をつくる「須藤剛建築設計事務所」が、設計スタッフ(2024年新卒・既卒・経験者)を募集中
【ap job更新】 地域や都市に繋がる建築を志向し、暮らしや社会に新しい価値をつくる「須藤剛建築設計事務所」が、設計スタッフ(2024年新卒・既卒・経験者)を募集中
【ap job更新】 地域や都市に繋がる建築を志向し、暮らしや社会に新しい価値をつくる「須藤剛建築設計事務所」が、設計スタッフ(2024年新卒・既卒・経験者)を募集中ニシイケバレイ Chanoma 写真:長谷川健太

地域や都市に繋がる建築を志向し、暮らしや社会に新しい価値をつくる「須藤剛建築設計事務所」の、設計スタッフ(2024年新卒・既卒・経験者)募集のお知らせです。詳しくは、ジョブボードの当該ページにてご確認ください。アーキテクチャーフォトジョブボードには、その他にも、色々な事務所の求人情報が掲載されています。
新規の求人の投稿はこちらからお気軽にお問い合わせください

株式会社須藤剛建築設計事務所は、設計スタッフを募集しています。

【私たちの事務所について】
私たちは、地域文化を大切にし、暮らしや社会に新しい価値をつくることを目指して建築設計を行っています。
建築の企画や事業計画など、建築の枠組みや建築設計の前後にかかわることで、能動的に設計活動に取り組むことを大切にしており、多くの建築雑誌やwebなどメディアでもその取り組みについて取り上げられています。

また昨年末に事務所を移転し、事務所に併設して、設計活動を通して関わってきた人や店舗のつながりを活かした「店舗や飲食店やコーヒースタンドやギャラリーなどを集約した小さな地域拠点施設CaD」をこの春にオープンしました。
自社施設の企画や運営を通し、更に関係人口を増やし、都市に能動的にアクションを起こしながら建築設計を行っていきます。

現在のプロジェクトは住宅、集合住宅、地域拠点施設、宿泊施設、商業施設(飲食店、複合施設など)など、多岐に渡っています。設計する建築の用途や、既製の概念にとらわれない多様な使い方やスケールの建築の設計を新築・改修を問わず行っています。様々な分野とチームを組みながら設計を行うことで、実績が増え、建築の規模も大きくなる一方、住宅や小規模な店舗なども深く取り組める体制を整えています。

VUILDによる、香川の「小豆島 The GATE LOUNGE」。オリーヴを用いた商品の購入や体験ができる施設。木造建築の“新しい建造の在り方”の提案として、島内の木材を資源として活かす仕組みから構築。デジファブ技術を用いて熟練大工に頼らない施工体制も追求
VUILDによる、香川の「小豆島 The GATE LOUNGE」。オリーヴを用いた商品の購入や体験ができる施設。木造建築の“新しい建造の在り方”の提案として、島内の木材を資源として活かす仕組みから構築。デジファブ技術を用いて熟練大工に頼らない施工体制も追求鳥瞰、北側より見る。 photo©太田拓実
VUILDによる、香川の「小豆島 The GATE LOUNGE」。オリーヴを用いた商品の購入や体験ができる施設。木造建築の“新しい建造の在り方”の提案として、島内の木材を資源として活かす仕組みから構築。デジファブ技術を用いて熟練大工に頼らない施工体制も追求外観、北側より見る。 photo©太田拓実
VUILDによる、香川の「小豆島 The GATE LOUNGE」。オリーヴを用いた商品の購入や体験ができる施設。木造建築の“新しい建造の在り方”の提案として、島内の木材を資源として活かす仕組みから構築。デジファブ技術を用いて熟練大工に頼らない施工体制も追求外観、北西側より見る。 photo©太田拓実
VUILDによる、香川の「小豆島 The GATE LOUNGE」。オリーヴを用いた商品の購入や体験ができる施設。木造建築の“新しい建造の在り方”の提案として、島内の木材を資源として活かす仕組みから構築。デジファブ技術を用いて熟練大工に頼らない施工体制も追求ギャラリーショップ、エントランス側を見る。 photo©太田拓実

VUILDが設計した、香川・小豆郡の「小豆島 The GATE LOUNGE」です。
オリーヴを用いた商品の購入や体験ができる施設の計画です。建築家は、木造建築の“新しい建造の在り方”の提案として、島内の木材を資源として活かす仕組みから構築しました。また、デジファブ技術を用いて熟練大工に頼らない施工体制も追求しました。施設の場所はこちら(Google Map)。

「小豆島 the GATE LOUNGE」が、香川県の小豆島に竣工し、オリーヴの栽培・研究開発・製造・販売を行う、店舗兼施設としてオープンした。

同施設は、製品やサービスの体験だけでなく、オリーブの栽培・搾油過程を見学し、滞在を通してオリーヴを育んだ気候・風土を五感で楽しむことができる、そんな体験に誘うはじまりの場所としてのゲートの機能と、ホストとゲスト、ゲスト同士が気兼ねなく交流できるラウンジ機能を備えている。

本プロジェクトは、設計者とクライアントが共に木造建築を作り上げる新しい建造の在り方を提案すると共に、島の資源を最大限に生かすことはもちろん、デジタルファブリケーション技術を駆使することで施工・デザインのクオリティを維持している点を特徴にしている。

建築家によるテキストより

小豆島は大阪から西へ180km、西日本に位置する離島である。この島で木造建築をつくる場合、島内に木材の乾燥機や加工施設がないため島内の木材は活用できず、本州から輸送しなければならないため、通常に比べコストも時間もかかるという課題がある。
そこでわたしたちは、簡易的な木材乾燥機をつくり、小型のCNC加工機を設置することで、島に現存するヒノキを資源として生かす試みから着手した。

建築家によるテキストより

このプロジェクトのチャレンジは、使い手のための空間のデザインや環境的なデザインをするということだけでなく、構造や壁を組み立てるための部材を、CNCマシンで加工するための切削データを正確に作成することであった。このような複雑な製作は、以前は熟練した大工のみが行っていたが、デジタルファブリケーション技術により、誰でも加工できるようになった。

基礎にはコンクリートではなく、この地方で採れる花崗岩の巨石を使用し、構造躯体に使用される700本のヒノキの丸太も、すべてこの地域で伐採されたものである。

建築家によるテキストより
パナソニック汐留美術館での「ポール・ケアホルム展 時代を超えたミニマリズム」の入場チケットをプレゼント。“ミニマルで清潔な造形”を特徴とする家具デザイナーの作品群を紹介。日本の美術館では初めてとなる“主要作品を網羅”した展覧会。会場構成は建築家の“田根剛”が手掛ける
パナソニック汐留美術館での「ポール・ケアホルム展 時代を超えたミニマリズム」の入場チケットをプレゼント。“ミニマルで清潔な造形”を特徴とする家具デザイナーの作品群を紹介。日本の美術館では初めてとなる“主要作品を網羅”した展覧会。会場構成は建築家の“田根剛”が手掛けるポール・ケアホルム「PK 24」、1965年、ステンレス、籐、革、織田コレクション 北海道東川町蔵 撮影:大塚友記憲

パナソニック汐留美術館での「織田コレクション 北欧モダンデザインの名匠 ポール・ケアホルム展 時代を超えたミニマリズム」の入場チケットを抽選で5組10名様にプレゼントいたします。
“ミニマルで清潔な造形”を特徴とする家具デザイナーの作品群を紹介する企画です。日本の美術館では初めてとなる“主要作品を網羅”した展覧会となっています。また、会場構成は建築家の“田根剛”が手掛けます。
会期は、2024年6月29日~2024年9月16日。展覧会の公式ページはこちら。入場チケットプレゼント企画の応募締切は、2024年5月31日(金)13時まで(お申込みにはGoogleアカウントが必要になります)。こちらのフォームからご応募ください。厳正な抽選を行い当選された方にはメールにてご連絡いたします(メール送付を当選発表にかえさせていただきます)。

椅子は、私たちにとって最も身近な道具の一つです。その造形は、座るための合理的な機能を追求したかたちでありながらも、彫刻作品のような自律した美しさを宿しています。とりわけ前世紀の優れた建築家やデザイナーが手がけた椅子は、時代を超える名作として浸透し、近年ますます関心が高まっています。

本展で紹介するポール・ケアホルム(1929~1980)は、20世紀デンマークを代表する家具デザイナーです。ミッドセンチュリーの北欧家具といえば、温もりのある木調のデザインを思い浮かべるかもしれません。しかしケアホルムの特徴は、当時では珍しく、石や金属などの硬質な素材を取り合わせた厳格なデザインにあります。それでいて各々の家具は決して冷たい印象は与えず、置かれる空間に心地よい緊張感をもたらします。古びることのない、ミニマルで清潔な造形に凝縮されたケアホルムの仕事は日本の建築ともよく響き合い、国内の愛好家の間でも根強く支持され続けています。

本展は、長年にわたり椅子研究と収集を続けてきた織田憲嗣氏(東海大学名誉教授)のコレクションを中心に、ケアホルムの主要作品を網羅した、日本の美術館では初めての展覧会となります。織田コレクションを有する北海道東川町の協力のもと、家具約50点と関連資料を紹介するとともに、ケアホルムのデザイン哲学と洗練された家具の造形美を、気鋭の建築家・田根剛氏(ATTA)の会場構成によりお楽しみいただきます。

リリーステキストより

以下に、写真と詳細な情報を掲載します。

【ap job更新】 小さなオブジェから数千㎡の建築まで、様々な規模と用途の仕事を手掛ける「kwas / 渡邉健介建築設計事務所」が、設計スタッフ(経験者・既卒・2024年新卒)を募集中
【ap job更新】 小さなオブジェから数千㎡の建築まで、様々な規模と用途の仕事を手掛ける「kwas / 渡邉健介建築設計事務所」が、設計スタッフ(経験者・既卒・2024年新卒)を募集中
【ap job更新】 小さなオブジェから数千㎡の建築まで、様々な規模と用途の仕事を手掛ける「kwas / 渡邉健介建築設計事務所」が、設計スタッフ(経験者・既卒・2024年新卒)を募集中「小諸市立芦原中学校区再編に関わる基本設計・実施設計業務委託プロポーザル」最優秀 空間構成ダイアグラム

小さなオブジェから数千㎡の建築まで、様々な規模と用途の仕事を手掛ける「kwas / 渡邉健介建築設計事務所」の、設計スタッフ(経験者・既卒・2024年新卒)募集のお知らせです。詳しくは、ジョブボードの当該ページにてご確認ください。アーキテクチャーフォトジョブボードには、その他にも、色々な事務所の求人情報が掲載されています。
新規の求人の投稿はこちらからお気軽にお問い合わせください

kwas/渡邉健介建築設計事務所では、新規プロジェクトの受注などに伴う業務拡大のため、設計スタッフ2名程度の参加を希望しています。

kwasは代表の渡邉健介が2005年に立上げ、現在に至る建築設計事務所です。
最近の代表的な仕事としては、2023グッドデザイン賞を受賞した「KIND Center」があります。

【手がけてきた仕事】
小さな単体のオブジェから数千㎡の建築にいたるまで、プログラムもスケールも違うさまざまな仕事に携わってきました。これまで関わってきた仕事に関しては、是非kwasのホームページを訪れご覧ください。

kwasでは、プロジェクトの初期に入念なリサーチを遂行することで、そのプロジェクトの情報に精通し、固有の条件を洗い出すようにしています。また、要望された単体の建築を超えて、複数棟の建物の配置や道路の設計、ランドスケープに至るまでのマスタープランを行って、プロジェクトに最適な状況の提案も行っています。こうしたリサーチやマスタープランは自主的な営業としてではなく、そのものをプロジェクトに入る前の独立した仕事としてお引受する機会が増えています。

最近は建材メーカーの複数の工場においてマスタープランと、それに続く工場内の建築の設計監理、また高齢者に関係する仕事が続いているところで、時間を見つけてはコンペなどにも挑戦しています。直近では「小諸市立芦原中学校区再編に関わる基本設計・実施設計業務委託プロポーザル」において最優秀となり設計が進んでいます。

【事務所について】
東京の新宿御苑前、もしくは新宿3丁目が最寄りとなる、靖国通りに面したビルの2階に位置しています。北向きの広い窓の外に、陽の当たる街路樹を眺めながら仕事をしています。事務所周辺には美味しい店が沢山あり、昼には場所を選んでランチをスタッフと一緒に食べています。

kwasでは、一旦プロジェクトがスタートすると、担当者の配置換えはほとんど行わず、初期のリサーチ、コンセプト作りから設計、現場監理までをずっと担当します。建築をつくるさまざまな局面、デザインの決定や施主との打ち合わせなど、どのように仕事がマネジメントされるかを、責任ある立場で経験することが出来ます。経験豊富な先輩スタッフの指導を受けながら、設計スキルの急成長が期待できます。

業務は朝の10時から19時までですが、繁忙期は遅くなることもままにあります。週末や祝日は休みですが、プロジェクトの都合で仕事をする際は休日勤務手当が出ます。賞与は業績にもよりますが、ここ最近は年間5~7か月分出しています。

模型と図面、CGをいったりきたり、全てのプロジェクトで可能性のある案を複数検討しながらすすめます。生みの苦しみはいつもありながら、さまざまな条件がぴたりと合うような案にたどり着いたときの喜びは格別です。建築や設計が好きで、実務を通した喜びをともにしてくれるメンバーと楽しく、設計を進めたいと考えています。

SALHAUSの提案が最優秀賞作品に選ばれた、共愛学園前橋国際大学の「6号館設計者選定プロポーザル」の提案書が公開

SALHAUSの提案が最優秀賞作品に選ばれた、共愛学園前橋国際大学の「6号館設計者選定プロポーザル」の提案書が公開されています。

過日、6号館設計者選定プロポーザルの結果につきましては、お知らせいたしましたが、各設計者より、ご提案のあった内容について公開いたします。

下記のリンク先は、公式にアップされたPDFデータです。

SALHAUSの提案の他に、匿名で2つの提案も公開されています

【ap job更新】 設計事務所と協力して“夢をかたちにする”不動産会社「株式会社TRIAD」が、意匠設計・施工管理・プロジェクトマネジメントの社員(経験者)を募集中
【ap job更新】 設計事務所と協力して“夢をかたちにする”不動産会社「株式会社TRIAD」が、意匠設計・施工管理・プロジェクトマネジメントの社員(経験者)を募集中
【ap job更新】 設計事務所と協力して“夢をかたちにする”不動産会社「株式会社TRIAD」が、意匠設計・施工管理・プロジェクトマネジメントの社員(経験者)を募集中

設計事務所と協力して“夢をかたちにする”不動産会社「株式会社TRIAD」の、意匠設計・施工管理・プロジェクトマネジメントの社員(経験者)募集のお知らせです。詳しくは、ジョブボードの当該ページにてご確認ください。アーキテクチャーフォトジョブボードには、その他にも、色々な事務所の求人情報が掲載されています。
新規の求人の投稿はこちらからお気軽にお問い合わせください

【南青山を拠点とする会社】
事業主側で設計事務所と協力して夢をかたちにする仕事です

【弊社で働く魅力とやりがい】
当社は不動産を「まちを構成する大切な資産」として捉え、“社会”に“人”に貢献できる事業活動を展開しています。
今回、開発及び改修案件数の増加により、建築意匠設計の内製化の為、建築意匠設計/施工管理担当/プロジェクトマネージャーを募集します。

・社風
組織がフラットで経営陣や上司との距離も近く、自身の考えや意見を積極的に発信できる環境のため、やりがいを感じやすいです。
また、1人1人の社員が裁量をもって自由に仕事を進められる環境です。

・働き方
年休128日、土日祝休み、残業月20時間以内と非常に働きやすい環境です。
また、社員のほとんどが私服で勤務をしております。
会社として時差出勤を推進しており、出社時間や退社時間は柔軟に調整できます。
残業もほぼなく休日もしっかりと取れ、離職率も低く、好待遇な環境です。

・採用背景
2011年の創業から築き上げてきた信用力、多彩な経験と高い視座を持った人材による不動産仕入れ力、さらに他社に類を見ない圧倒的スピード感のある資金調達力により、不動産投資という分野で確実に成長をしてきました。
今後も安定的に事業を継続し、さらなる不動産投資の価値と可能性を高めていくために体制強化を図りたく、増員採用を行います。

【仕事内容】
有名建築家とコラボした新築案件や、改修案件におけるこだわりのデザイン監修など、不動産会社内で建築に特化した専門性の高い建築部門でのお仕事です。

デザイン・建築に、興味のある方はやりがいのあるお仕事になります。

佐藤文+鹿嶌信哉 / K+Sアーキテクツによる、栃木の「足利の家」。史跡の残る街の長閑な住宅街の敷地。繋がりながらも間仕切れる状態を求め、施主が求める“断片的な居場所”を環境に合わせながら繋げていく平面構成を考案。周囲への開き方も意識して街と繋がる庭を設ける
佐藤文+鹿嶌信哉 / K+Sアーキテクツによる、栃木の「足利の家」。史跡の残る街の長閑な住宅街の敷地。繋がりながらも間仕切れる状態を求め、施主が求める“断片的な居場所”を環境に合わせながら繋げていく平面構成を考案。周囲への開き方も意識して街と繋がる庭を設ける外観、南西の庭側より見る。(建築家による解説:3方向に設けた庭に対して室内の居場所を繋げる) photo©上田宏
佐藤文+鹿嶌信哉 / K+Sアーキテクツによる、栃木の「足利の家」。史跡の残る街の長閑な住宅街の敷地。繋がりながらも間仕切れる状態を求め、施主が求める“断片的な居場所”を環境に合わせながら繋げていく平面構成を考案。周囲への開き方も意識して街と繋がる庭を設ける1階、リビングからダイニング側を見る。(建築家による解説:個室や庭を見通すことができる吹抜けのリビング) photo©上田宏
佐藤文+鹿嶌信哉 / K+Sアーキテクツによる、栃木の「足利の家」。史跡の残る街の長閑な住宅街の敷地。繋がりながらも間仕切れる状態を求め、施主が求める“断片的な居場所”を環境に合わせながら繋げていく平面構成を考案。周囲への開き方も意識して街と繋がる庭を設ける1階から2階への階段からリビングを見下ろす。(建築家による解説:個室は扉を開けると緩やかに繋がる) photo©上田宏
佐藤文+鹿嶌信哉 / K+Sアーキテクツによる、栃木の「足利の家」。史跡の残る街の長閑な住宅街の敷地。繋がりながらも間仕切れる状態を求め、施主が求める“断片的な居場所”を環境に合わせながら繋げていく平面構成を考案。周囲への開き方も意識して街と繋がる庭を設ける2階、廊下から吹抜越しに諸室を見る。(建築家による解説:おおらかな屋根形状を表した内部空間) photo©上田宏

佐藤文+鹿嶌信哉 / K+Sアーキテクツが設計した、栃木・足利市の「足利の家」です。
史跡の残る街の長閑な住宅街の敷地です。建築家は、繋がりながらも間仕切れる状態を求め、施主が求める“断片的な居場所”を環境に合わせながら繋げていく平面構成を考案しました。また、周囲への開き方も意識して街と繋がる庭を設けました。

敷地は「東の京都」、「北の鎌倉」と言われ、歴史の香り漂う街並みや史跡(足利学校・鑁阿寺等)が残る栃木県足利市にある。
南には関東平野が広がり、周囲は里山に囲まれ、とうとうと渡良瀬川が流れる情緒あるまちである。

建築家によるテキストより

敷地周辺も長閑な住宅街であり、家がまちに対して閉鎖的にならないように、まちと庭が自然に繋がっていくように配慮した。内部空間も個室で仕切り独立性を高めるのではなく、全体としてのつながりを保ちながら個室としても仕切ることができるようにした。

建築家によるテキストより

そして、東側の道路から奥行方向に細長い長方形をした敷地の中心に家を置き、三方向にできる庭と内部空間が一体となった豊かな生活をイメージしながら検討を進めた。

それと並行して、建て主が要望する断片的な居場所を、敷地環境に合わせながら繋げていった。

建築家によるテキストより
廣部剛司建築研究所による、千葉・南房総市の「VILLA MKZ」。岩盤の露出等がある“複雑な条件”の土地。条件の間を“縫うような”計画を行う為、三角形を連続させた平面をベースとした“可変の余地を内包する”方法論で設計。海を向く諸室が“折れ曲がり”連続する空間を作る
廣部剛司建築研究所による、千葉・南房総市の「VILLA MKZ」。岩盤の露出等がある“複雑な条件”の土地。条件の間を“縫うような”計画を行う為、三角形を連続させた平面をベースとした“可変の余地を内包する”方法論で設計。海を向く諸室が“折れ曲がり”連続する空間を作る母屋、外観、西側から見る。 photo©鳥村鋼一
廣部剛司建築研究所による、千葉・南房総市の「VILLA MKZ」。岩盤の露出等がある“複雑な条件”の土地。条件の間を“縫うような”計画を行う為、三角形を連続させた平面をベースとした“可変の余地を内包する”方法論で設計。海を向く諸室が“折れ曲がり”連続する空間を作る母屋、外観、南側から見る。 photo©鳥村鋼一
廣部剛司建築研究所による、千葉・南房総市の「VILLA MKZ」。岩盤の露出等がある“複雑な条件”の土地。条件の間を“縫うような”計画を行う為、三角形を連続させた平面をベースとした“可変の余地を内包する”方法論で設計。海を向く諸室が“折れ曲がり”連続する空間を作る母屋、2階、リビング photo©鳥村鋼一
廣部剛司建築研究所による、千葉・南房総市の「VILLA MKZ」。岩盤の露出等がある“複雑な条件”の土地。条件の間を“縫うような”計画を行う為、三角形を連続させた平面をベースとした“可変の余地を内包する”方法論で設計。海を向く諸室が“折れ曲がり”連続する空間を作る母屋、2階、キッチンからダイニングを見る。 photo©鳥村鋼一

廣部剛司建築研究所が設計した、千葉・南房総市の「VILLA MKZ」です。
岩盤の露出等がある“複雑な条件”の土地です。建築家は、条件の間を“縫うような”計画を行う為、三角形を連続させた平面をベースとした“可変の余地を内包する”方法論で設計しました。そして、海を向く諸室が“折れ曲がり”連続する空間を作りました。

それは複雑な条件の敷地に、踊るような“足跡”を刻んでいく道ゆきであった。

南東の海景に面した素晴らしいロケーションの敷地ではあるが、敷地の中央に岩盤が露出した1.4m前後の段差があり、道路側には建築をすることができない領域が食い込んでいた。

建築家によるテキストより

主として2台分のガレージとゲストルームを納める別棟(アネックス)は、必然的にその段差が最小になる東側のエリアに置かれることになったが、母屋に関しては難しい敷地条件の間を“縫うように”配置していくことが求められた。

ファーストプレゼンテーションの時に、クライアントに説明したのは、連続する三角形でプランが構成されているが、これはここでFIXされるものではなく、これからの詳細設計に合わせて頂点を「つまみながら」変更していくことで調整が可能な手法であるということだった。
事実、設計のプロセスにおいて頂点(ポイント)は内部からの要望に合わせて徐々に変化していき、それぞれの場所に必要な生活のスケールを包み込んでいった。

建築家によるテキストより

このように、全体を強い幾何学で「統御」するのではなく、内部のアクティビティにあわせて空間のスケールを可変していく余地を内包した手法を「モーダル・プランニング」と名付け、「PHASE DANCE」(2019)でも採用している。

三角形の平面形を増幅するように構成されている屋根スラブは、1ヶ所ずつ形状の違う多角形の柱と、一部の耐力壁によって持ち上げられ、内部の気積から高さ方向のリズムとボリュームを連続的にデザインしている。かくして海に向き合う諸室が、東西に折れ曲がりながら連続する平面構成となり、シーケンシャルに空間が連続することとなった。

「モーダル」とはJAZZの用語から連想した言葉で、少し乱暴に定義づけると、ひとつの調性(キー)の上に基本的にメロディーが乗っているのではなく、様々なキーに飛んでいく「自由」を担保した先にある可能性を探った手法である。

建築家によるテキストより
ザハ・ハディド・アーキテクツによる、ラトビア・リガの交通施設「Riga Ropax Terminal」。既存の船舶倉庫を改修増築して船舶のターミナルにする計画。未来に渡る市民の憩いの場として、最上部に一層を追加して作る“パブリックテラス”などを構想。歴史に敬意を表して現地生産のタイルなども外観に用いる
ザハ・ハディド・アーキテクツによる、ラトビア・リガの交通施設「Riga Ropax Terminal」。既存の船舶倉庫を改修増築して船舶のターミナルにする計画。未来に渡る市民の憩いの場として、最上部に一層を追加して作る“パブリックテラス”などを構想。歴史に敬意を表して現地生産のタイルなども外観に用いるウォーターフロントプラザ image©Negativ
ザハ・ハディド・アーキテクツによる、ラトビア・リガの交通施設「Riga Ropax Terminal」。既存の船舶倉庫を改修増築して船舶のターミナルにする計画。未来に渡る市民の憩いの場として、最上部に一層を追加して作る“パブリックテラス”などを構想。歴史に敬意を表して現地生産のタイルなども外観に用いるメインプラザ image©Negativ
ザハ・ハディド・アーキテクツによる、ラトビア・リガの交通施設「Riga Ropax Terminal」。既存の船舶倉庫を改修増築して船舶のターミナルにする計画。未来に渡る市民の憩いの場として、最上部に一層を追加して作る“パブリックテラス”などを構想。歴史に敬意を表して現地生産のタイルなども外観に用いるエントランスホール image©Negativ

ザハ・ハディド・アーキテクツがコンペで勝利した、ラトビア・リガの、交通施設「Riga Ropax Terminal」です
既存の船舶倉庫を改修増築して船舶のターミナルにする計画です。建築家は、未来に渡る市民の憩いの場として、最上部に一層を追加して作る“パブリックテラス”などを構想しました。また、歴史に敬意を表して現地生産のタイルなども外観に用いる予定です。


こちらはリリーステキストの翻訳です

ザハ・ハディド・アーキテクツ(ZHA)は、リガ・ロパックス・ターミナル(Riga Ropax Terminal)の新しい旅客とロールオンロールオフ船貨物ターミナルの建築コンペに勝利しました。ラトビアを代表するサルマ・ノルデ・アーキテクツとアルプス・ランドスケープ・アーキテクツ、そしてスウェコ・フィンランドとのコラボレーションにより、ZHAは世界各地で重要な交通インフラを納入してきた経験に加え、この場所の社会的、経済的、文化的な重要性を現地のチームによって広範囲に補完されました。

1960年に建設された既存の船舶倉庫を再利用し、20,000㎡の広さを持つ新しいフェリーおよびクルーズ船ターミナルを建設する、ZHAの設計では、構造物に4階部分を追加し、ドーガヴァ川とユネスコ世界遺産に指定されているリガ市街地のスカイラインを一望できるパブリックテラスを組み込みました。

既存の建物の直交するジオメトリーによって定義された新しいターミナルは、64年前の鉄筋コンクリート構造と、持続可能な森林認証を受けた地元の森林からの木材を融合させています。到着と出発のルートを分け、旅客の回遊を最適化するよう計画された旅客ターミナルは、現在の港の容量と運営効率を倍増させます。

発着する乗客のための3層吹き抜けのグランドホールが特徴的で、広々としたガラス張りのインテリアには自然光が降り注ぎ、川向こうの景色を見渡すことができます。地元のリサイクルレンガから作られた垂直の外部フィンは、日除けとして配置されています。これらのフィンは、ファサードごとに変化する日照条件に対応するため、適宜角度が付けられており、日照の多孔性の度合いが異なります。

リガのウォーターフロント沿いの拡張計画のアンカーとなり、市のマルチモーダル交通のハブとして機能する新ターミナルは、フェリーやクルーズ船の乗客のための広範な施設と、リガのトラムやバス網、さらには市内のタクシー、観光バス、公共自転車などをつなぎます。広いルーフキャノピーは建物の外壁を越えて伸びており、ターミナルのテラスカフェやレストランを利用する来訪者や、公共交通機関のコンコースを利用する乗客を守ります。

ラトビア陶器の長い歴史と伝統に敬意を表し、ターミナルの屋根には、この地域で生産されたセラミックタイルと太陽光発電パネルが組み込まれています。屋根の緩やかなカーブとセラミック・タイルは、隣接するダウガヴァ川の水面に反射する流動性と呼応しています。現在、輸送用コンテナの保管ヤードとして使用されているこのターミナルのマスタープランでは、市街地に面した居心地の良い市民広場と、リガの住民や観光客にレクリエーションや憩いの場を提供する様々な水辺の庭園や広場を新たに造園した川沿いの遊歩道が作られます。

エクスポートスタの南部に計画されている新しいリガ・ロパックス・ターミナルは、市の3つの交通拠点の1つとして機能すると同時に、質の高い市民施設、レジャー施設、商業施設も提供します。リガ・ロパックス・ターミナルの目的のひとつは、クルーズ船の母港となることです。このターミナルには、クルーズ船サービス用のインフラが追加される予定で、レストランやカフェを併設したクルーズラインのホームポートが近隣住民に提供され、市街地の音や大気汚染が軽減され、安全な移動が確保される見通しです。将来的な試算では、新ターミナルはクルーズ船150隻、旅客・貨物合わせて年間540隻の船舶(フェリー船360隻、ロールオンロールオフ船180隻)を収容できます。合計すると、新ターミナルは2028年に予定されている開業初年度に約80万人の旅客を収容することができます。

ザハ・ハディド・アーキテクツのディレクターであるジャンルカ・ラカーナは述べています。
「都市の戦略的な一部を再定義する、このようなエキサイティングなプロジェクトに選ばれたことを光栄に思います。デザイン革新と最高水準のユーザーエクスペリエンス、環境持続可能性を融合させたリガ・ロパックス・ターミナルは、一流の港湾都市としての豊かな歴史を尊重しつつ、リガの未来へのゲートウェイとなる建築的ランドマークとなるでしょう。敷地内の既存のコンクリート構造物を再利用し、リサイクルや再生可能な資源から地元の材料を使用することで、新ターミナルは、エネルギー需要と二酸化炭素排出量を削減する先進的な設計ソリューションを取り入れた、環境に配慮した建築のベンチマークとなるでしょう。ウォーターフロントへのアクセスが大幅に改善され、広々とした新しい公共スペースが確保されたこのプロジェクトは、この地域が何世代にもわたって人気の高い市民の集いの場となることを保証するものです」

【ap job更新】 “間取り”と“素材”を大切にし、新築に加えて古民家等の改修にも取り組む「山本嘉寛建築設計事務所」が、設計スタッフ(経験者・既卒・2025年新卒)を募集中
【ap job更新】 “間取り”と“素材”を大切にし、新築に加えて古民家等の改修にも取り組む「山本嘉寛建築設計事務所」が、設計スタッフ(経験者・既卒・2025年新卒)を募集中
【ap job更新】 “間取り”と“素材”を大切にし、新築に加えて古民家等の改修にも取り組む「山本嘉寛建築設計事務所」が、設計スタッフ(経験者・既卒・2025年新卒)を募集中めもりの家

“間取り”と“素材”を大切にし、新築に加えて古民家等の改修にも取り組む「山本嘉寛建築設計事務所」の、設計スタッフ(2024年新卒・既卒・経験者)募集のお知らせです。詳しくは、ジョブボードの当該ページにてご確認ください。アーキテクチャーフォトジョブボードには、その他にも、色々な事務所の求人情報が掲載されています。
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山本嘉寛建築設計事務所は設計補助スタッフ(正社員/新卒・第二新卒)を募集します。

当事務所は大阪・奈良・京都を中心に、主に住居系の建築を設計監理している一級建築士事務所です。間取りと素材を大切に、奇をてらわず丁寧な設計を行っています。

2009年の設立以来、これから見込まれる国内需要への備えや、我々建築設計者が取り組むべき課題として、古民家・町家・古ビルの改修(リノベーション・コンバージョン)の設計監理や調査・診断・報告業務に特に力を入れ取り組んできました。多くのお施主様から様々な計画のご相談を頂く中で、バラエティに富んだ実績が生まれ、さらにその種から新しいプロジェクトが広がりつつあります。

クライアントは個人住宅や中小企業など民間が100%、建設会社やハウスメーカーの下請け業務は一切ありません。敷地や建物の調査、間取りや空間の検討、関係官庁やメーカーとの折衝、お施主様との打合せ、許認可申請手続き、見積調整、工事監理まで、計画開始から竣工に至る一切の業務を行っていますので、それらを網羅的に身に付けたいという方には良い環境です。用途は戸建て住宅の他、1,000㎡程度までの共同住宅、事務所、高齢者福祉施設、宿泊施設(ゲストハウス)、寄宿舎(シェアハウス)、長屋、店舗の設計も行っています。

今回募集したいのは、建築設計を志す新卒の方、企業や個人事務所に就職して数年程度で現在転職をお考えの方です。建築設計が好きという強い想いと、当事務所の取り組みへの興味や理解、相手方の機微を掬い上げるコミュニケーション能力があれば、はじめは小さな案件から、代表の山本と一緒に担当しつつ業務の流れを学んで頂きますので、特別な技能や経験は要りません。(過去の例:1室のインテリア改修⇒マンションリノベーション⇒新築住宅⇒古民家改修)

楽しく難しい建築設計監理に一緒に取り組んで頂ける方からのご応募をお待ちしています。

【ap job更新】 医療や福祉の施設を中心とし、様々な建築に取り組む「髙濱健嗣建築設計事務所」が、設計スタッフ(2024年新卒・既卒・経験者)を募集中
【ap job更新】 医療や福祉の施設を中心とし、様々な建築に取り組む「髙濱健嗣建築設計事務所」が、設計スタッフ(2024年新卒・既卒・経験者)を募集中
【ap job更新】 医療や福祉の施設を中心とし、様々な建築に取り組む「髙濱健嗣建築設計事務所」が、設計スタッフ(2024年新卒・既卒・経験者)を募集中©Yosuke Ohtake

医療や福祉の施設を中心とし、様々な建築に取り組む「髙濱健嗣建築設計事務所」の、設計スタッフ(2024年新卒・既卒・経験者)募集のお知らせです。詳しくは、ジョブボードの当該ページにてご確認ください。アーキテクチャーフォトジョブボードには、その他にも、色々な事務所の求人情報が掲載されています。
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+kt+/髙濱健嗣建築設計事務所は、スタッフを募集しております。

東京の設計事務所を経て、+kt+として神戸で事務所を設立して8年目を迎えるにあたり、プロジェクトも徐々に増える中で、各プロジェクトの設計プロセスをしっかり確立し、たくさんの方々に還元できるような形を目指したいと思い、設計スタッフを募集することとなりました。

現在、住宅改修、クリニック、研究施設、福祉施設のプロジェクトに取り組んでいます。

新卒、経験者を問わず、自主性をもって各プロジェクトに取り組み、任せられるスタッフを募集しています。立場や経験年数に関わらず考えや経験を共有して、いかに良いチーム作りしてお施主様と造り上げていけるかが、今の課題だと考えています。たくさん課題はあると思いますが、私共と明るく楽しく取り組んで、一緒につくり上げていってもらえるスタッフを希望しています。

お気軽にご応募、ご相談ください。お待ちしております。

【ap job更新】 ヴェネチアビエンナーレで“金獅子賞”を受賞した建築家らが率いる「waiwai」が、意匠設計・ランドスケープ・インテリアのスタッフを募集中
【ap job更新】 ヴェネチアビエンナーレで“金獅子賞”を受賞した建築家らが率いる「waiwai」が、意匠設計・ランドスケープ・インテリアのスタッフを募集中
【ap job更新】 ヴェネチアビエンナーレで“金獅子賞”を受賞した建築家らが率いる「waiwai」が、意匠設計・ランドスケープ・インテリアのスタッフを募集中Mosque of Reflection (Dubai, UAE)

ヴェネチアビエンナーレで“金獅子賞”を受賞した建築家らが率いる「waiwai」の、意匠設計・ランドスケープ・インテリアのスタッフ募集のお知らせです。詳しくは、ジョブボードの当該ページにてご確認ください。アーキテクチャーフォトジョブボードには、その他にも、色々な事務所の求人情報が掲載されています。
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waiwaiは、山雄和真とWael Al Awarの2人のパートナーが率いる、東京とドバイを拠点とする建築設計事務所です。
東京とドバイを拠点としながら、日本国内をはじめ、中東・アジア・アフリカの様々な国や地域において幅広い設計・デザイン業務を手がけています。
一昨年のベネチア・ビエンナーレ国際建築展では、弊社パートナーがキュレーションしたUAE館が、最高賞である金獅子賞を受賞しました。単なる設計事務所の枠を超えて様々な活動を行っており、国際的に高い評価を得ています。

現在進行中のプロジェクトに、数万㎡規模の美術館・アートギャラリーやホテル、大規模住宅地開発、数千㎡規模のホテル・ヴィラ/別荘・商業施設・福祉施設・リノベーション等々、多種多様なプロジェクトが動いています。
まだまだ若い事務所ですが、比較的大規模な民間の建築プロジェクトが複数同時に動いていることが特徴です。クライアントや協働する関係者も国内外多様な人々と日々関わっており、チームメンバー全員が前線に立ちますので、組織設計では手に入れることのできない経験が得られるはずです。

デザインの面においては、ひとつひとつのプロジェクトが真に求めているものを様々な角度から分析し、「そこにしかない物語」を構築することによって、関係者全員の意思共有を図るとともに、その都度全く異なったデザインを行うことを信条としています。

昨年度より、会社規模の一層の発展を目指した組織改編を行っています。中東地域を中心とする海外プロジェクトにおいても、日本チームとドバイチーム双方で携わり、すべてのチームメンバーが、国内外双方のプロジェクトに関わる機会があります。
また、本年度よりランドスケープとインテリアデザインの部門を設立し、建築を軸にした、建築プロジェクト全般を手掛ける総合デザインファームとしての展開を目指しています。

今年度は特に組織力強化のため、プロジェクトチームを引っ張っていってくれる建築実務経験者、国内外のホテルや別荘等の案件をメインとしたランドスケープ、インテリアデザインを主とするメンバーを募集します。私たちwaiwaiでしか得ることのできない経験を元に、他にないチームを共に作り上げていく仲間を募集します。

大きな視点で様々なプロジェクトに共に挑戦してくれる方の応募をお待ちしています。

山下貴成建築設計事務所による、静岡・御殿場市の「高嶺の森のこども園」。森の中の起伏に富む地形の敷地。各年齢の子供達の生活が“同時に満たされる”在り方を求め、周辺環境に応じて8つの部屋を“円環状”に配置する構成を考案。地形と呼応し“湾曲する”屋根で全体を緩やかにまとめる
山下貴成建築設計事務所による、静岡・御殿場市の「高嶺の森のこども園」。森の中の起伏に富む地形の敷地。各年齢の子供達の生活が“同時に満たされる”在り方を求め、周辺環境に応じて8つの部屋を“円環状”に配置する構成を考案。地形と呼応し“湾曲する”屋根で全体を緩やかにまとめる俯瞰、東側より見る。 photo©山下貴成建築設計事務所
山下貴成建築設計事務所による、静岡・御殿場市の「高嶺の森のこども園」。森の中の起伏に富む地形の敷地。各年齢の子供達の生活が“同時に満たされる”在り方を求め、周辺環境に応じて8つの部屋を“円環状”に配置する構成を考案。地形と呼応し“湾曲する”屋根で全体を緩やかにまとめる「森の園庭」から「ひだまりホール」を見る。 photo©中村絵
山下貴成建築設計事務所による、静岡・御殿場市の「高嶺の森のこども園」。森の中の起伏に富む地形の敷地。各年齢の子供達の生活が“同時に満たされる”在り方を求め、周辺環境に応じて8つの部屋を“円環状”に配置する構成を考案。地形と呼応し“湾曲する”屋根で全体を緩やかにまとめる玄関から「ひだまりホール」側を見る。 photo©中村絵
山下貴成建築設計事務所による、静岡・御殿場市の「高嶺の森のこども園」。森の中の起伏に富む地形の敷地。各年齢の子供達の生活が“同時に満たされる”在り方を求め、周辺環境に応じて8つの部屋を“円環状”に配置する構成を考案。地形と呼応し“湾曲する”屋根で全体を緩やかにまとめる「ひだまりホール」と中庭 photo©中村絵

山下貴成+カン ヨンア / 山下貴成建築設計事務所が設計した、静岡・御殿場市の「高嶺の森のこども園」です。
森の中の起伏に富む地形の敷地に計画されました。建築家は、各年齢の子供達の生活が“同時に満たされる”在り方を求め、周辺環境に応じて8つの部屋を“円環状”に配置する構成を考案しました。また、地形と呼応し“湾曲する”屋根で全体を緩やかにまとめました。

静岡県御殿場市にたつ、認定こども園の計画である。

事業主は自然環境の中で子どもたちが伸び伸びと過ごせる保育の場を求め、木々が生い茂り起伏に富んだ地形の森を敷地に選んだ。
ここに、0歳から5歳までの園児が通うこども園をつくる。

建築家によるテキストより

保育において、乳児と幼児にはある程度の距離が必要であるが、ふれあいによる心身の発育も大切なため、それぞれの部屋は付かず離れずの関係が求められた。私たちは森にある環境を出来るだけ活かし、子どもたちが同じように自然を享受しながら、各々の生活が同時に満たされるあり方を考えた。

建築家によるテキストより

園舎は機能と用途に合わせて8つの部屋に分け、運動遊びが増える2-3歳児の部屋は園庭側、より活発な4-5歳児の部屋は起伏のある丘側、個別にアクセスが必要な地域子育て支援室は静かな林側というように、森の環境に応じて輪を描く部屋の配置とした。敷地には2mほどの高低差があったため、地形に沿うように各部屋の床レベルを設定し、なだらかなスロープで全ての部屋をつなげ森まで連続させている。

部屋に囲い込まれた中心は子どもたちがわっと集まれる多目的ホールとなっている。屋根は地形と呼応して湾曲し、様々な向きの部屋を円弧で縁取り全体を緩やかにまとめている。軒の出は縁側として開き、入隅は森を園舎に引き込み、屋根開口は中庭や広場に光を導く。

建築家によるテキストより
【ap job更新】 実験的建設プロセスや越境的デザインスタディにより“新しい建築”を追求する「HUNE Architects」が、設計スタッフ(経験者・既卒・新卒)と アルバイトを募集中
【ap job更新】 実験的建設プロセスや越境的デザインスタディにより“新しい建築”を追求する「HUNE Architects」が、設計スタッフ(経験者・既卒・新卒)と アルバイトを募集中
【ap job更新】 実験的建設プロセスや越境的デザインスタディにより“新しい建築”を追求する「HUNE Architects」が、設計スタッフ(経験者・既卒・新卒)と アルバイトを募集中

実験的建設プロセスや越境的デザインスタディにより“新しい建築”を追求する「HUNE Architects」の、設計スタッフ(経験者・既卒・新卒)と アルバイト募集のお知らせです。詳しくは、ジョブボードの当該ページにてご確認ください。アーキテクチャーフォトジョブボードには、その他にも、色々な事務所の求人情報が掲載されています。
新規の求人の投稿はこちらからお気軽にお問い合わせください

HUNE Architectsでは業務拡大の為、設計スタッフを募集します。

弊社は伊東豊雄建築設計事務所出身の玉木浩太とJulia Liそして林盛による設計事務所です。

私たちはこれまでのプロジェクトにおいて、新たな建築の可能性を模索し、実験的な建設プロセスや越境的なデザインスタディによって新しい建築や場所のあり方を提案してきました。これまでの建築よりも柔軟で軽やかな建築を目指しています。

現在、大阪万博の海外パヴィリオン、首都圏での戸建て住宅、集合住宅、オフィスビルの設計監理、シェアハウスのデザイン内装デザインとデザイン監修、国外でのSOHOの設計など複数のプロジェクトが進行中です。

事務所は3人の共同代表と5名のスタッフのほか、国内外の協力事務所やコラボレーターと一緒にプロジェクトを進めています。

今回の募集では、新卒の方から中途採用まで正社員を広く募集しますが、特に基本設計から実施設計を経験され、一人で図面を作成できる方を優遇したいと考えております。勤務形態は週休完全二日制で基本的に事務所に出勤いただきますが、個々の事情に配慮いたしますので、まずは希望をご相談ください。

また、合わせて模型・CG制作のアルバイトも募集しておりますので、ぜひご応募ください。

世田谷美術館での展覧会「民藝 MINGEI ― 美は暮らしのなかにある」の入場チケットをプレゼント。民藝について“衣・食・住”をテーマにひも解き、暮らしで用いられてきた品々を多数展示。国内外の職人による民藝の品等を取り揃えた特設ショップも開設
世田谷美術館での展覧会「民藝 MINGEI ― 美は暮らしのなかにある」の入場チケットをプレゼント。民藝について“衣・食・住”をテーマにひも解き、暮らしで用いられてきた品々を多数展示。国内外の職人による民藝の品等を取り揃えた特設ショップも開設 image courtesy of 世田谷美術館

世田谷美術館での展覧会「民藝 MINGEI ― 美は暮らしのなかにある」の入場チケットを抽選で5組10名様にプレゼントいたします。
民藝について“衣・食・住”をテーマにひも解き、暮らしで用いられてきた品々を多数展示します。また、国内外の職人による民藝の品等を取り揃えた特設ショップも開設されます。
会期は、2024年4月24日~2024年6月30日。展覧会の公式ページはこちら。入場チケットプレゼント企画の応募締切は、2024年5月20日(月)13時まで(お申込みにはGoogleアカウントが必要になります)。こちらのフォームからご応募ください。厳正な抽選を行い当選された方にはメールにてご連絡いたします(メール送付を当選発表にかえさせていただきます)。

約100年前に思想家・柳宗悦が説いた民衆的工藝、「民藝」。日々の生活のなかにある美を慈しみ、素材や作り手に思いを寄せる、この「民藝」のコンセプトはいま改めて必要とされ、私たちの暮らしに身近なものとなりつつあります。

本展では、民藝について「衣・食・住」をテーマにひも解き、暮らしで用いられてきた美しい民藝の品々約150件を展示します。また、いまに続く民藝の産地を訪ね、そこで働く作り手と、受け継がれている手仕事も紹介します。

さらには、2022年夏までセレクトショップBEAMSのディレクターとして長く活躍し、現在の民藝ブームに大きな役割を果たしてきたテリー・エリス/北村恵子(MOGI Folk Art ディレクター)による、現代のライフスタイルと民藝を融合したインスタレーションも見どころのひとつとなるでしょう。

柳が説いた生活のなかの美、民藝とは何か―そのひろがりと今、そしてこれからを展望する展覧会です。

リリーステキストより

以下に、写真と詳細な情報を掲載します。

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