2024.5.13Mon
藤本壮介・永山祐子・成瀬友梨が審査する、ケイミュー主催のアワード「ARCHITECTURAL DESIGN AWARD 2024」が応募作品を募集中。ケイミュー商品使用物件を対象に“未来に残していきたい外装デザイン”を選定し表彰。受賞者には永山作品の“東急歌舞伎町タワー”での表彰式と“総額185万”の商品券を用意
藤本壮介・永山祐子・成瀬友梨が審査する、ケイミュー主催のアワード「ARCHITECTURAL DESIGN AWARD 2024」が応募作品を募集中。ケイミュー商品使用物件を対象に“未来に残していきたい外装デザイン”を選定し表彰。受賞者には永山作品の“東急歌舞伎町タワー”での表彰式と“総額185万”の商品券を用意
藤本壮介・永山祐子・成瀬友梨が審査する、ケイミュー主催のアワード「ARCHITECTURAL DESIGN AWARD 2024」が応募作品を募集中。ケイミュー商品使用物件を対象に“未来に残していきたい外装デザイン”を選定し表彰。受賞者には永山作品の“東急歌舞伎町タワー”での表彰式と“総額185万”の商品券を用意

藤本壮介・永山祐子・成瀬友梨が審査する、ケイミュー主催のアワード「ARCHITECTURAL DESIGN AWARD 2024」が応募作品を募集しています。ケイミュー商品を使用した物件を対象に“未来に残していきたい外装デザイン”を選定し表彰します。受賞者には永山作品の“東急歌舞伎町タワー”での表彰式と“総額185万”の商品券が用意されています。応募受付期間は2024年7月31日まで。WEB応募ページはこちら【ap・ad】

企画の背景

当社は昨年設立20周年を機に、商品をつくるだけでなく、街並みをつくり、都市をつくり、この社会の未来をつくっていく企業となることを目指し、施工事例コンテストも「ARCHITECTURAL DESIGN AWARD」として、業界を代表するコンテストとなれるよう、装いも新たにスタートさせました。

コンセプトは「未来へ繋ぐ建築を発掘する」とし、デザイン的な美しさはもちろん、街並みや景観に対する心配り、設計面のこだわりなど、建物としてのクオリティの高さを総合的に評価します。

なお、初回の昨年度は530点の応募があり、その中から各賞11点を選出。本年度は昨年に引き続き3名の審査員を迎え、2回目の開催となります。

リリーステキストより

作品募集・審査

「ARCHITECTURAL DESIGN AWARD 2024」は、2023年9月1日~2024年7月31日までに完工し、当社商品(カタログ掲載品)を使用した物件を対象に、2024年7月31日まで募集します。

審査基準は①建築デザインとしての美しさ・新しさが感じられること②街並みや景観に対して配慮された作品であること、の2点で、施工写真や設計要旨から総合的に判断します。

審査員は、昨年度に引き続き、国内外で活躍されている建築家 藤本壮介氏、ドバイ国際博覧会日本館を手掛けた永山祐子氏、店舗・集合住宅などの設計を広く手掛ける成瀬友梨氏ら、建築家のトップランナー3名に、お引き受けいただきました。

なお、本年度の表彰式は東京都新宿区「東急歌舞伎町タワー」で開催予定。「建築を未来に残す」という「ARCHITECTURAL DESIGN AWARD」のコンセプトの一環として選定しました。

当社では、こうした活動をさらに広げ、街や社会の美しい未来に貢献できるよう努めていく考えです。

リリーステキストより

より詳しい情報は以下に掲載します。

隈研吾が出演したテレビ番組「情熱大陸」が、期間限定で無料オンライン配信中 木村智彦 / グラムデザインによる、島根・松江市の「雑賀の家」。家族四人と猫の為の計画。着心地の良い“衣服の延長”の様な住宅を目指し、自然環境に従って光と風を取込む“適切な熱環境の生活の場”を志向。家族の気配を常に感じ取れるように“距離感”と“設え”にも注力
木村智彦 / グラムデザインによる、島根・松江市の「雑賀の家」。家族四人と猫の為の計画。着心地の良い“衣服の延長”の様な住宅を目指し、自然環境に従って光と風を取込む“適切な熱環境の生活の場”を志向。家族の気配を常に感じ取れるように“距離感”と“設え”にも注力外観、東側より見る。 photo©gramdesign
木村智彦 / グラムデザインによる、島根・松江市の「雑賀の家」。家族四人と猫の為の計画。着心地の良い“衣服の延長”の様な住宅を目指し、自然環境に従って光と風を取込む“適切な熱環境の生活の場”を志向。家族の気配を常に感じ取れるように“距離感”と“設え”にも注力アプローチから玄関土間を見る。 photo©gramdesign
木村智彦 / グラムデザインによる、島根・松江市の「雑賀の家」。家族四人と猫の為の計画。着心地の良い“衣服の延長”の様な住宅を目指し、自然環境に従って光と風を取込む“適切な熱環境の生活の場”を志向。家族の気配を常に感じ取れるように“距離感”と“設え”にも注力1階、キッチンスペースとダイニングスペース photo©gramdesign
木村智彦 / グラムデザインによる、島根・松江市の「雑賀の家」。家族四人と猫の為の計画。着心地の良い“衣服の延長”の様な住宅を目指し、自然環境に従って光と風を取込む“適切な熱環境の生活の場”を志向。家族の気配を常に感じ取れるように“距離感”と“設え”にも注力1階、リビングスペースから中庭側を見る。 photo©gramdesign

木村智彦 / グラムデザインが設計した、島根・松江市の「雑賀の家」です。
家族四人と猫の為の計画です。建築家は、着心地の良い“衣服の延長”の様な住宅を目指し、自然環境に従って光と風を取込む“適切な熱環境の生活の場”を志向しました。また、家族の気配を常に感じ取れるように“距離感”と“設え”にも注力しています。

身体にまとう着心地の良い衣服の延長のように、居心地の良いイエ(住宅)を求めて建築した住宅である。

建築家によるテキストより

敷地は島根県松江市、今はまだ幼い二人の姉妹、猫と夫婦のためのイエ、ワンボリュームの建物の中に、庭を内包する。

必要以上に機械設備に頼ることなく、適度に光と風を取り入れ、地勢に合わせて自然環境に従い、適切な熱環境で生活の場をつくり、知覚と触感、身体に心地よい素材でつくる。

建築家によるテキストより

家族の気配をイエの何処にいても感じ取れる距離感と設えを考え、軌道修正を繰り返しながら余分を削ぎ落としていく中で、この家族のイエとしての特有性を探り、アイコニックな外観にまとめ上げた。

末永くこの家族にとっての世界の中心であって欲しいという願いがカタチとして現れたのだと感じている。

建築家によるテキストより
最も注目を集めたトピックス[期間:2024/5/6-5/12]
最も注目を集めたトピックス[期間:2024/5/6-5/12]

アーキテクチャーフォトで、先週(期間:2024/5/6-5/12)注目を集めたトピックスをまとめてご紹介します。リアルタイムでの一週間の集計は、トップページの「Weekly Top Topics」よりご覧いただけます。


  1. 妹島和世の監修によるパヴィリオンが造られた「PERPETUAL MOMENT − 自然の中の時間」。東京都庭園美術館を会場とし日本ロレックスの主催で開催。名和晃平・目・小牟田悠介の作品も展示
  2. 伊瀬和裕 / テトラワークスによる、広島・百島の、宿泊施設「瀬戸内隠れ家リゾート AMERI」。離島の海辺近くに建つ“一棟貸しの宿”。風景への眺望の最大化を意図し、床レベルを上げた“眺望室”を備えた建築を考案。本体から跳ね出した眺望室は外観を“アイコニック”にする役割も担う
  3. あとりえ・楠本構造設計・Awwによる、茨城・つくば市の「茗溪学園 トレーニング・部室棟」。教育機関のキャンパス内での計画。海外の来客や留学生も多い学校の特徴を考慮し、日本の代表的工法“木造”でつくる大空間の建築を志向。校舎と運動場の間という立地も考慮して“視線が抜ける”形態とする
  4. 石上純也建築設計事務所による、山口の「House & Restaurant」。旧知の友人の為の住宅兼店舗。“時間と共にその重みを増していく”空間の要望に、地面に穴を掘りコンクリートを流して土の中の躯体を掘り起こしガラスを嵌める建築を考案。不確定要素を許容し使い方の発見更新を繰り返して作る
  5. 川久保智康建築設計事務所による、東京の集合住宅「板橋本町の長屋」。第一種住居地域の高低差のある不定形な土地。様々な与件に対し、敷地形状の“オフセット”と“天空率”で床面積と気積を確保する“スキップフロア”の建築を考案。本体から小さな量塊を拡張させ窓辺空間も作る
  6. 平田晃久建築設計事務所のデザイン監修で、原宿駅旧駅舎跡地に商業施設が建設。旧駅舎の外観の再現も実施。2026年冬の竣工を予定
  7. arbolとアシタカ建築設計室による、兵庫・西宮市の「夙川の家」。四方を隣家に囲まれた旗竿地での計画。外に開くことが難しい条件に対し、周囲から内部を切り離して“独立した世界”を構築する設計を志向。閉じた箱ながら中庭とドーム状空間で自然と四季の導入も可能にする
  8. 竹森紘臣 / WORKLOUNGE 03- による、ベトナム・ハノイの「Border House」。内装の装飾の依頼から始まった改修計画。施主との対話で内外の関係性等に課題を見出し、既存建物の“エッジのリファイン”する設計を志向。地域の生活風景を参照して“半外部空間”となる縁側とリビングを設ける
  9. 内藤廣建築設計事務所が内装設計を手掛けた、東京・銀座の店舗「TORAYA GINZA」がオープン。吹抜テラスを特徴とし、壁は瓦タイルを用いて空間の音にもこだわる
  10. 坂茂建築設計の設計で、愛知・豊田市にて、環境配慮型オフィスのプロジェクトが進行中
  11. 山本理顕が、NHKのテレビ番組“視点・論点”で語った「楽しく暮らすための住まいとは」の内容
  12. 熊谷・石上純也・IAO竹田・アクト環境・ピーエス三菱・野村建設JVによる「徳島文化芸術ホール(仮称)」の実施設計概要が公開。平面図・立面図・パースなどを掲載
  13. 大松俊紀アトリエによる「dusk」。建築家が継続的に探究するアルミ製椅子の一環。薄いアルミが浮いて見える状態を求め、4mm厚の二枚の板が“お互いを支え合う構造”の座面を考案。対比的な重量感のある脚と組合わせでも浮遊感を高める
  14. studio36による、愛知・岡崎市の「NEKKO OKAZAKI」。幅の広い緑道に面する区画に計画された飲食店と貸スペース等の複合施設。環境との連続性を求め、緑道の特徴を参照した“抑揚のある”空間を志向。其々のスペースを“緑道に点在する店舗群”に“見立て”設計する
  15. YOKOMAE et BOUAYADが会場構成を手掛けた、京都での展示「Casablanca not the movie」。京都国際写真祭2024の一環として計画。写真家YORIYASの作品の会場として、作品のテーマを“身体的に体験”できる空間を志向。自由で動的な写真の特徴から着想して“傾斜した壁”を“分散的”に配置
  16. 小倉大+柳原まどか / コマド意匠設計室による、秋田・北秋田市の「10tトラックと並存する家」。トラックの運転を仕事とする施主の為に計画。土地を“有意義に”活用する為、敷地を“斜めに横断するように”細長い建築を配置する構成を考案。住宅とトラックの間に“三角の中庭の様な余白の空間”を作り出す
  17. 岡田宰 / 2id Architectsによる、静岡・浜松市の店舗「PAO」。飲食店と物販店からなる計画。人・地域・文化を包む拠点を求め、ホールを中心に全ての店舗を配した“新たな出会いへと繋がる”空間を志向。其々のカウンターには街の“レトロさ”と呼応する“タイル”を用いる
  18. 畝森泰行建築設計事務所による「東京の住宅」の動画。畝森自身による解説も収録。約51㎡の敷地に建つ2019年竣工の建築
  19. パナソニック汐留美術館での「ポール・ケアホルム展 時代を超えたミニマリズム」の入場チケットをプレゼント。“ミニマルで清潔な造形”を特徴とする家具デザイナーの作品群を紹介。日本の美術館では初めてとなる“主要作品を網羅”した展覧会。会場構成は建築家の“田根剛”が手掛ける
  20. 石上純也建築設計事務所による、韓国・大邱広域市寿城区の、橋設計コンペ「Suseongmot Lake Bridge(Skywalk) Development」の勝利案

2024.5.12Sun
松隈洋による講演「村野藤吾 建築と思想」の動画。2024年5月に行われたもの 岸和郎+K.ASSOCIATES/Architectsによる「HOUSE WITH THREE COURTYARDS」の写真。2023年3月竣工の建築

岸和郎+K.ASSOCIATES/Architectsのウェブサイトに「HOUSE WITH THREE COURTYARDS」の写真が掲載されています。2023年3月竣工の建築です。

2024.5.11Sat
藤森照信による講演「村野藤吾と八ヶ岳美術館」の動画。2024年4月に行われたもの
2024.5.10Fri
【ap job更新】 住宅を主な業務とし、様々なタイプの計画を手掛ける「LEVEL Architects」が、設計スタッフ(新卒・既卒・経験者 / 正社員・プロジェクト契約)を募集中
【ap job更新】 住宅を主な業務とし、様々なタイプの計画を手掛ける「LEVEL Architects」が、設計スタッフ(新卒・既卒・経験者 / 正社員・プロジェクト契約)を募集中
【ap job更新】 住宅を主な業務とし、様々なタイプの計画を手掛ける「LEVEL Architects」が、設計スタッフ(新卒・既卒・経験者 / 正社員・プロジェクト契約)を募集中

住宅を主な業務とし、様々なタイプの計画を手掛ける「LEVEL Architects」の、設計スタッフ(新卒・既卒・経験者 / 正社員・プロジェクト契約)募集のお知らせです。詳しくは、ジョブボードの当該ページにてご確認ください。アーキテクチャーフォトジョブボードには、その他にも、色々な事務所の求人情報が掲載されています。
新規の求人の投稿はこちらからお気軽にお問い合わせください

現在新規スタッフを募集しております。

建築設計の仕事の経験を積みたい方、じっくり住宅設計に携わりたい方はご応募ください。
また、同時にある程度経験を既に積まれた方へプロジェクト契約型のスタッフも募集しています。

【新卒で応募を検討されている方々へ】
私共は住宅設計を主な業務としています。ホームページの作品ページを見て頂ければ分かる通り、様々なタイプの計画があります。
それには理由があります。建主と多くのコミュニケーションを取りながら、要望を取り入れつつ、独自の空間を作り上げています。
コミュニケーション能力は大切ですが、経験値の少ないことはあまり気にされる必要はありません。
ものづくりが好きな方、応募を検討してみて下さい。

岡田宰 / 2id Architectsによる、静岡・浜松市の店舗「PAO」。飲食店と物販店からなる計画。人・地域・文化を包む拠点を求め、ホールを中心に全ての店舗を配した“新たな出会いへと繋がる”空間を志向。其々のカウンターには街の“レトロさ”と呼応する“タイル”を用いる
岡田宰 / 2id Architectsによる、静岡・浜松市の店舗「PAO」。飲食店と物販店からなる計画。人・地域・文化を包む拠点を求め、ホールを中心に全ての店舗を配した“新たな出会いへと繋がる”空間を志向。其々のカウンターには街の“レトロさ”と呼応する“タイル”を用いる外観、入居する建物全体を見る。 photo©志摩大輔 adhoc
岡田宰 / 2id Architectsによる、静岡・浜松市の店舗「PAO」。飲食店と物販店からなる計画。人・地域・文化を包む拠点を求め、ホールを中心に全ての店舗を配した“新たな出会いへと繋がる”空間を志向。其々のカウンターには街の“レトロさ”と呼応する“タイル”を用いる出入口付近からテーブル席を見る。 photo©志摩大輔 adhoc
岡田宰 / 2id Architectsによる、静岡・浜松市の店舗「PAO」。飲食店と物販店からなる計画。人・地域・文化を包む拠点を求め、ホールを中心に全ての店舗を配した“新たな出会いへと繋がる”空間を志向。其々のカウンターには街の“レトロさ”と呼応する“タイル”を用いるテーブル席からアイスクリームショップを見る。 photo©志摩大輔 adhoc

岡田宰 / 2id Architectsが設計した、静岡・浜松市の店舗「PAO」です。
飲食店と物販店からなる計画です。建築家は、人・地域・文化を包む拠点を求め、ホールを中心に全ての店舗を配した“新たな出会いへと繋がる”空間を志向しました。また、其々のカウンターには街の“レトロさ”と呼応する“タイル”を用いました。店舗の場所はこちら(Google Map)。

PAOは、静岡県浜松市にあるレトロな雰囲気が残る卸本町に計画された、フードホールとセレクトショップからなる「カルチャーデパートメントストア」である。

新たな人、まちを見つめ直す好奇心、文化を育む暮らしのアイデアと出逢う拠点となるように設計された。

建築家によるテキストより

各店舗は、ホールを囲うように配置され、フードコートのような賑わいを作り出している。すべての店舗がホールへと繋がり、店舗同士の繋がりを生み、新たな出会いへと繋がる。イベント時にはフードホールが、広場のような空間へと変化し、様々な催し物が行われる。

建築家によるテキストより

各店舗のカウンターには、街全体のレトロさと呼応するような普遍的なセラミックタイルを使用した。全体の統一感を確保しつつ、店舗の個性に合わせ、色味や形状を変化させている。

また特徴的なピザ釜は、一段高くしたPizza Stageに置き、空間全体から見渡せるコーナーに配置した。計1.5万枚のミラータイルを一枚一枚手作業で貼った“ミラーボールピザ釜”は、お店の象徴的な存在となっている。イベント時にはピザ釜にムービングライトが当てられ、本当のミラーボールへと変貌する。

建築家によるテキストより
【ap job更新】 不動産管理事業や不動産開発事業を手掛ける「トゥループロパティマネジメント株式会社」が、構想から設計と施工までをマネジメントする建築士を募集中
【ap job更新】 不動産管理事業や不動産開発事業を手掛ける「トゥループロパティマネジメント株式会社」が、構想から設計と施工までをマネジメントする建築士を募集中
【ap job更新】 不動産管理事業や不動産開発事業を手掛ける「トゥループロパティマネジメント株式会社」が、構想から設計と施工までをマネジメントする建築士を募集中

不動産管理事業や不動産開発事業を手掛ける「トゥループロパティマネジメント株式会社」の、構想から設計と施工までをマネジメントする建築士募集のお知らせです。詳しくは、ジョブボードの当該ページにてご確認ください。アーキテクチャーフォトジョブボードには、その他にも、色々な事務所の求人情報が掲載されています。
新規の求人の投稿はこちらからお気軽にお問い合わせください

【募集背景】
不動産管理領域の豊富なナレッジを武器に、今期グループ売上70億と順調に成長を遂げている当社。
この度社内体制を強化すべく、一級建築士の募集を進めています。不動産業において、東京建築賞3回以上受賞をしているのは当社のみです。建築士事務所協会東京建築賞の受賞を目指すとともに、理想のビルの追求、申込率99%の追求を目指し、その核となる建築士の方を求めています。

【当社について】
サブリース事業を中心に不動産管理事業、リニューアル事業、不動産開発事業、建築設計事業にまで事業の幅を広げています。中小オフィスビル経営、特にサブリース事業に特化し、中小オフィスビルのプロパティマネジメントについて豊富な実績と運営・営業の技術を誇り、日本で一番のビル経営の実現を目指しています。

【業務内容】
開発プロジェクトの責任者として、プロジェクトの構想~設計~施工段階まで案件全体のマネジメントをお任せします。
・開発設計
・建設予定地調査
・作図業務
・お客様へ建物の設計提案及び説明
・図面確認
・必要に応じた施工管理計画の作成
・建築に際して現場確認
・協力業者との調整業務
・法的な申請届出手続 等
お客様への対応は営業担当とチームで対応していきます。

YOKOMAE et BOUAYADが会場構成を手掛けた、京都での展示「Casablanca not the movie」。京都国際写真祭2024の一環として計画。写真家YORIYASの作品の会場として、作品のテーマを“身体的に体験”できる空間を志向。自由で動的な写真の特徴から着想して“傾斜した壁”を“分散的”に配置
YOKOMAE et BOUAYADが会場構成を手掛けた、京都での展示「Casablanca not the movie」。京都国際写真祭2024の一環として計画。写真家YORIYASの作品の会場として、作品のテーマを“身体的に体験”できる空間を志向。自由で動的な写真の特徴から着想して“傾斜した壁”を“分散的”に配置1階、エントランス photo©YOKOMAE et BOUAYAD+©kyotographie 2024
YOKOMAE et BOUAYADが会場構成を手掛けた、京都での展示「Casablanca not the movie」。京都国際写真祭2024の一環として計画。写真家YORIYASの作品の会場として、作品のテーマを“身体的に体験”できる空間を志向。自由で動的な写真の特徴から着想して“傾斜した壁”を“分散的”に配置2階、展示室 photo©YOKOMAE et BOUAYAD+©kyotographie 2024

横前拓磨+ボウアヤド・ガリ / YOKOMAE et BOUAYADが会場構成を手掛けた、京都での展示「Casablanca not the movie カサブランカは映画じゃない」です。
京都国際写真祭2024の一環として計画されました。建築家は、写真家YORIYASの作品の会場として、作品のテーマを“身体的に体験”できる空間を志向しました。そして、自由で動的な写真の特徴から着想して“傾斜した壁”を“分散的”に配置しました。会期は2024年5月12日まで。展示の公式ページはこちら

京都国際写真祭の展示会場構成計画である。

会場は京都市祇園四条駅近くのASPHODELというRC造3階建てのギャラリーでカサブランカ出身の写真家YORIYASの写真を展示した。

建築家によるテキストより

写真家のテーマでもある、伝統と現代性が混ざり合ったカサブランカの物語や日常的な出会いと発見、写し出した瞬間を身体的に体験できるような展示空間にしたいと考えた。

写真の構図は自由で動的で発見的であるため、展示空間には水平垂直を保たず、奥行き感をつくりだすために傾斜した壁を分散的に配置した。傾斜した壁は、傾斜した壁同士、あるいは既存建物の壁にもたれて均衡を保ち、鑑賞者は壁の間を潜り抜けるように自由に歩けるようになっている。

建築家によるテキストより

1階は幅2~5mの壁を4枚、2階は幅0.8m~1.8mの壁を10枚、3階は幅6.2mの壁を1枚とし、各階で異なる空間の密度が体験できるようになっている。一見無秩序に見える壁の配置だが、広がりのある明るい場所、狭く暗い場所、視線が一直線に抜ける場所などを意図的に一つの空間に同居させた。目を上に向けたり、下に向けたり、思いがけない角度で見るたびに、新しい写真の姿が立ち現れ、作品に対する新たな解釈が生まれる。

来場者はギャラリーを訪れるたびに、異なるルートを巡り、その度に新しい体験をすることとなるだろう。

建築家によるテキストより
2024.5.09Thu
隈研吾を、テレビ番組「情熱大陸」が特集。予告動画が公開中 伊瀬和裕 / テトラワークスによる、広島・百島の、宿泊施設「瀬戸内隠れ家リゾート AMERI」。離島の海辺近くに建つ“一棟貸しの宿”。風景への眺望の最大化を意図し、床レベルを上げた“眺望室”を備えた建築を考案。本体から跳ね出した眺望室は外観を“アイコニック”にする役割も担う
伊瀬和裕 / テトラワークスによる、広島・百島の、宿泊施設「瀬戸内隠れ家リゾート AMERI」。離島の海辺近くに建つ“一棟貸しの宿”。風景への眺望の最大化を意図し、床レベルを上げた“眺望室”を備えた建築を考案。本体から跳ね出した眺望室は外観を“アイコニック”にする役割も担う鳥瞰 photo©貝出翔太郎
伊瀬和裕 / テトラワークスによる、広島・百島の、宿泊施設「瀬戸内隠れ家リゾート AMERI」。離島の海辺近くに建つ“一棟貸しの宿”。風景への眺望の最大化を意図し、床レベルを上げた“眺望室”を備えた建築を考案。本体から跳ね出した眺望室は外観を“アイコニック”にする役割も担う外観、東側道路より見る。 photo©貝出翔太郎
伊瀬和裕 / テトラワークスによる、広島・百島の、宿泊施設「瀬戸内隠れ家リゾート AMERI」。離島の海辺近くに建つ“一棟貸しの宿”。風景への眺望の最大化を意図し、床レベルを上げた“眺望室”を備えた建築を考案。本体から跳ね出した眺望室は外観を“アイコニック”にする役割も担う1階、左:ガーデン、正面:「土間リビング」、右:リビング photo©貝出翔太郎
伊瀬和裕 / テトラワークスによる、広島・百島の、宿泊施設「瀬戸内隠れ家リゾート AMERI」。離島の海辺近くに建つ“一棟貸しの宿”。風景への眺望の最大化を意図し、床レベルを上げた“眺望室”を備えた建築を考案。本体から跳ね出した眺望室は外観を“アイコニック”にする役割も担う1階、「眺望室」 photo©貝出翔太郎

伊瀬和裕 / テトラワークスが設計した、広島・百島の、宿泊施設「瀬戸内隠れ家リゾート AMERI」です。
離島の海辺近くに建つ“一棟貸しの宿”です。建築家は、風景への眺望の最大化を意図し、床レベルを上げた“眺望室”を備えた建築を考案しました。また、本体から跳ね出した眺望室は外観を“アイコニック”にする役割も担っています。施設の公式サイトはこちら

広島県尾道市の沖合に浮かぶ離島「百島」に建つ一棟貸しの宿である。

百島は外周約12kmほどの小さな離島で、現在の人口は約400人弱と時代と共に減少の一途をたどっている。

建築家によるテキストより

島の北西部にある半島状に突き出した場所に、かつて別荘地として栄えていた場所があり、そこには長年放置されていた土地や建物が点在していた。このエリアを、ひいてはこの百島を再生していくため、それらの土地や建物を活用する動きが活発化する中で、今回の一棟貸しの宿の計画を行った。

建築家によるテキストより

瀬戸内海の穏やかな波が打ち寄せる砂浜から30mほどの場所にある敷地が計画地である。
設計にあたっては島の持つ魅力を最大限に活かす建物にすべく計画をすすめた。

客室へは訪れる人の海への眺望を最大化するため、床面を上げた「眺望室」を設けることで対岸まで望める眺望を得つつ、この眺望室を建物外周壁線から跳ね出させることでアイコニックなプロポーションとなるよう計画を行った。
建物南面には板塀で囲まれた屋外空間を設け、室内空間と大きな開口部を通してつながることで各々の機能を拡張させている。

建築家によるテキストより
2024.5.08Wed
大松俊紀アトリエによる「dusk」。建築家が継続的に探究するアルミ製椅子の一環。薄いアルミが浮いて見える状態を求め、4mm厚の二枚の板が“お互いを支え合う構造”の座面を考案。対比的な重量感のある脚と組合わせでも浮遊感を高める
大松俊紀アトリエによる「dusk」。建築家が継続的に探究するアルミ製椅子の一環。薄いアルミが浮いて見える状態を求め、4mm厚の二枚の板が“お互いを支え合う構造”の座面を考案。対比的な重量感のある脚と組合わせでも浮遊感を高める photo©大松俊紀
大松俊紀アトリエによる「dusk」。建築家が継続的に探究するアルミ製椅子の一環。薄いアルミが浮いて見える状態を求め、4mm厚の二枚の板が“お互いを支え合う構造”の座面を考案。対比的な重量感のある脚と組合わせでも浮遊感を高める photo©大松俊紀
大松俊紀アトリエによる「dusk」。建築家が継続的に探究するアルミ製椅子の一環。薄いアルミが浮いて見える状態を求め、4mm厚の二枚の板が“お互いを支え合う構造”の座面を考案。対比的な重量感のある脚と組合わせでも浮遊感を高める photo©大松俊紀

大松俊紀アトリエが設計した「dusk」です。
建築家が継続的に探究するアルミ製椅子の一環として計画されました。建築家は、薄いアルミが浮いて見える状態を求め、4mm厚の二枚の板が“お互いを支え合う構造”の座面を考案しました。そして、対比的な重量感のある脚と組合わせでも浮遊感を高めました。

アルミニウムは、鉄や他の素材と違い、その表情は軽やかで、そして浮遊感があり美しい。
アルミニウムで椅子をデザインし始めた頃から、その浮遊感を強調するために、座面だけが浮いているように見える形態を考え続けてきた。

建築家によるテキストより

鉄板であれば耐えることの出来る薄い1枚の板も、柔らかい素材のアルミニウムの場合、3倍以上の厚みにするか、支え方を変えないと構造的に成り立たない。そこで、以前から薄い2枚の板がお互い支え合う構造の可能性を探ってきた。

アルミニウムの薄い板が翼のように空中に浮かび、夕暮れに沈む太陽と共に消えていく。そのような光景を思い浮かべていた。薄い翼のように、板を宙に浮かせるには、支える点は最小限にする必要があり、出来れば、支える点は一点にしたい。

建築家によるテキストより

そこで今回採用した形は、薄い翼のように反った4mm厚のアルミニウム板が、逆の形に反った脚に一点で接する。だがこの状態では、座った時に左右にバランスを取るのは非常に難しい。また、左右の先端近くに荷重をかけると、簡単にたわんでしまう。さらに、今までデザインしてきた椅子のように、100kgの荷重に支えられる構造を成立させるには色々と工夫が必要であった。

そこで真ん中に四角い穴の開いた2枚目の4mm厚のアルミニウム板を用意し、穴に脚を貫通させ、脚との接点を溶接する。その上に座面となる4mm厚のアルミニウム板を乗せ、両端を溶接し一体化することで、座面のたわみを抑えながらも左右のバランスを取ることが出来た。

建築家によるテキストより
山本理顕が、NHKのテレビ番組“視点・論点”で語った「楽しく暮らすための住まいとは」の内容

山本理顕が、NHKのテレビ番組“視点・論点”で語った「楽しく暮らすための住まいとは」の内容が公式ページで公開されています。

あとりえ・楠本構造設計・Awwによる、茨城・つくば市の「茗溪学園 トレーニング・部室棟」。教育機関のキャンパス内での計画。海外の来客や留学生も多い学校の特徴を考慮し、日本の代表的工法“木造”でつくる大空間の建築を志向。校舎と運動場の間という立地も考慮して“視線が抜ける”形態とする
あとりえ・楠本構造設計・Awwによる、茨城・つくば市の「茗溪学園 トレーニング・部室棟」。教育機関のキャンパス内での計画。海外の来客や留学生も多い学校の特徴を考慮し、日本の代表的工法“木造”でつくる大空間の建築を志向。校舎と運動場の間という立地も考慮して“視線が抜ける”形態とする外観、校舎側から見る。(建築家による解説:屋根の重なりは、筑波山の峰々や、切妻屋根が重なる地域の風景をイメージ) photo©齋藤さだむ
あとりえ・楠本構造設計・Awwによる、茨城・つくば市の「茗溪学園 トレーニング・部室棟」。教育機関のキャンパス内での計画。海外の来客や留学生も多い学校の特徴を考慮し、日本の代表的工法“木造”でつくる大空間の建築を志向。校舎と運動場の間という立地も考慮して“視線が抜ける”形態とする1階、フリースペース、ラグビー場側を見る。(建築家による解説:柱頭部に限定して斜材を設けることで、トップライトから光が注ぐとともに視線が通るようにしている) photo©齋藤さだむ

とりやまあきこ / 一級建築士事務所あとりえ楠本玄英構造設計事務所、のはらあん / Atelier Awwが設計した、茨城・つくば市の「茗溪学園 トレーニング・部室棟」です。
教育機関のキャンパス内での計画です。建築家は、海外の来客や留学生も多い学校の特徴を考慮し、日本の代表的工法“木造”でつくる大空間の建築を志向しました。また、校舎と運動場の間という立地も考慮して“視線が抜ける”形態としました。

茨城県つくば市の私立中高⼀貫校である茗溪学園中学校高等学校キャンパス内に完成した、初めての木造建築です。

主に運動活動を想定した多目的に使える半屋外の大空間の他、部室8部屋、トレーニングエリア、学園の花形スポーツでもあるラグビーのグラウンドを見下ろす大テラスなどの機能を持ちます。

建築家によるテキストより

茗溪学園には、海外からの来客や留学生も多く、また、教育施設で木を使うことが推奨されている昨今、RC造やS造の建物ばかりの茗溪学園のキャンパス内にも日本の代表的な工法でもある木造の建物、木質の空間を実現させたいと考え、学園の内外に日本の伝統技術と木質空間の良さをアピールできるよう、あえて木造で大きな空間を作ることを提案しました。

建築家によるテキストより

中学棟側とラグビー場の間に挟まれた位置に建つこの建物は、言わば学問エリアと運動エリアのちょうど中間点となります。この建物が建つことで、視界が遮られてそれぞれの活動が分断されることないよう、茗溪学園らしい文と武の活動が混ざりあう場所になればと、できるだけ東西に視線と風が通り抜ける形状としています。また、建物内でトレーニングを行う際、湿気や熱気が抜けていくよう上部に開口を配して上下方向の空気の流れも作っています。

建築家によるテキストより

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